国立長寿医療研究センター 在宅連携医療部より
<アドバンス・ケア・プランニング(ACP) 講演会案内>
参加費は無料です。ご関心のある人はぜひお運びください。
6/17の方がACPについてしっかり聞けるようです。
1.平成30年 6月 17日(日) 14:20 ~ 16:20
Karen Deteringの先生講演会 (名古屋駅近くの会場)
(第17回地域をつむぐ医療文化を語る会)
会 場 :TKP名古屋ルーセントタワー 16階 カンファレンスルーム J+K
2.平成30年 6月 18日(月) 16:00 ~ 18:30
カール ベッカー先生とKaren Detering先生の講演会
会 場 : 国立長寿医療研究センター 外来棟7階 多目的ホール
ACPについて
本年3月に厚生労働省の「人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン」が改訂され、病院と地域包括ケアシステムにおける在宅医療・介護現場において、アドバンス・ケア・プランニング(ACP)の重要性が提唱されるようになりました。
患者の意思決定能力の低下に備えるために、医療・ケア従事者が十分な情報提供の上で、患者の意思決定を支援し、共有する、患者・家族との双方向の議論(コミュニケーション)とその過程がACPである。患者の医療・ケアに関する価値観や意向を確認し、胃ろうや人工呼吸器などの医療の選択だけではなく、「心地よさ優先」あるいは「延命至上」といった医療・ケア全体の目標を明確にする。同時に意思決定能力が低下した時に患者に代わって意思決定する者を指名する。