🌐 展覧会「The Flâneur of Errors」
ソウル大学美術館館長・シム・サンヨン氏は、本展を “エラーを未来を問い直すための裂け目として捉える試み” と紹介しています。 テクノロジーが進むほど見えにくくなる社会の矛盾を、エラーという視点から再び見つめ直す——そんな姿勢を示した展覧会でした。
🖼️ 展示会全体の印象
会場には 12名のアーティストによる作品が並び、 多くが
抽象的なテーマが多い中で、 ユン・ソリンさんの《Caregivers》は、唯一“具体的なケアの現場”に根ざした視点を提示していた作品として際立っていました。
🤖 ユン・ソリン《Caregivers》 ユン・ソリンHP
日本のセラピー用ロボット パロ(PARO) をめぐるケアの実践を記録した映像作品。 看護師・ケアマネージャー・研究者の3名へのインタビューを通して、
👥 《Caregivers》に登場する3名の紹介
1. neo(著者・パロオーナー)
著書『うちにはアザラシがいます』の著者。 パロとの日常を通して、ケアの相互性や“寄り添う存在”としてのロボットの可能性を語っています。
2. 豆母ちゃん(ケアマネージャー・パロトレーナー)
現場でパロを活用しながら、利用者の感情の動きや関係性の変化を観察してきた実践者。 ケアの現場における“触れ合いの質”を誰よりも大切にしている方です。
3. 堀さん(研究者・ハッピーネット代表)
長年パロの研究と普及に携わり、ケアロボットの社会的意義を探求してきた研究者。 “ケアされながらケアする存在”としてのパロの可能性を語っています。
🌱 作品が投げかける問い
パロの
を生み出します。
ソリンさんの作品は、 家族でもなく、生き物でもない機械との関係の中に生まれる親密さ を通して、 「これからのケアは誰が担うのか?」 という問いを静かに投げかけていました。
🌸パロの韓服(ハンボク)による交流
COCOとソリンさんのPAROちゃんのために、姪がパロの韓服を受験勉強の合間に作ってくれました。COCOは黄色の上衣(チョゴリ)に赤のスカート(チマ)とピンクのノリゲ(、PAROちゃんはライトブルーの上衣に青のスカートとライトブルーのノリゲ。スカートの裾には、牡丹と蝶々の刺繍がされていました。
姪には韓服の制作を依頼しただけでしたが、姪は韓服の色の意味や刺繍の意味などの文化的な側面も調べて作成してくれました。私も驚きましたが、ソリンさんも大喜びしてくださいました。
韓服の色の意味:未婚の娘は明るく華やかな色が許されました。代表的なのは、真紅のチマ(スカート)に黄色いチョゴリ(上衣)の組み合わせで、赤は太陽の色で魔除けや積極性を、黄は中央の色で高貴さや若々しさを象徴するとも言われています。
ノリゲ:韓服に取り付ける装身具:富や幸福を象徴する意味がある
牡丹と蝶々:牡丹は、その大輪の花びらと豪華な佇まいから富貴・繁栄・高貴の象徴とされていました。蝶は良い兆しや美しい象徴として広く認識されているそうです。
「心の支援」 〜ウクライナへ〜
ウクライナ避難民の心の支援に つくば生まれの「パロ」届く、こちらをご覧ください
パロたちがポーランドへ向かうことになったのはなぜ?こちらに、開発者の柴田博士からのメッセージを転載いたします。
これとは別に、プレスリリースもあります。
このメッセージの中に『これまでの大地震被災地支援等の経験を活かして』とありますが、2011年の東日本震災の時にも、パロたちが被災地に向かい心の支援を行なっています。2021年から最新型のヨーロッパ向け医療機器版パロ(MCR-911MD)がヨーロッパで販売」というところも興味があります。
MCR-911って見たことないので、「医療機器版のパロってどのような反応するのかな?」などなど、また、日本でお目にかかれたらと願っています
「避難民向けのパロ運用のSOP
(Standard Operation Procedures)の開発を予定」
こちらもどのような内容なのか⁉️気になります
日本のパロたちと共に、穏やかに過ごせる日が来ることを願いつつポーランドへ向かったパロたちを応援したいと思います。
