定価8万円の本で、著者120名中のひとりとして、
介護ロボットに関することをひっそりと書かせていただきました。
【手術室・診断・介護を中心とした】
最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
発 刊:2018年5月31日
体 裁:A4判 562頁
定 価:80,000円(税抜)
ISBN:978-4-86104-714-5
◇第7章 高齢化市場・在宅介護医療市場における今後の医療機器開発テーマ◇
第4節 介護用ロボットに対するユーザーニーズと具体的改善点
(一社)ハッピーネット 堀容子、
(株)エヌ・エフ・ユー 川﨑善信、
自治医科大学大学院 山田和成
産業技術総合研究所 柴田崇徳
1. ケアラーの顕在的・潜在的ニーズと介護ロボット
1.1.ケアラーのニーズと重点分野の介護ロボット
1.2見えにくいケアラーのニーズ
1.3.ケアラーの潜在的なニーズと介護ロボット
1.3.1ケアラーの潜在的なニーズ:例)共依存
1.3.2共依存状態の事例と予防の重要性
1.3.3ケアラーの共依存に対する介護ロボットの活用:コミュニケーション型ロボット
2.施設に勤務する介護職の顕在的・潜在的ニーズと介護ロボット
2.1介護職等ケア専門職の潜在的ニーズを理解するために:ケア/ケアリングの概念
2.2ノンケアリングの人の特徴
2.3ノンケアリングの人の多い職場と介護ロボット:ケアリングの有無と人員充足度による類型化
2.4介護職の流れを止めない、邪魔しない介護ロボット:環境型ロボット
3.ケアリングの人の特徴と介護ロボットに対するニーズ
3.1ケアリングの人の特徴とニーズ:できないことに真のニーズがある
3.2「道徳的苦悩」を解決する手段としての介護ロボット
3.3ケア/ケアリングを実施する可能性を高める介護ロボット
4.介護ロボットにおけるプロモーションの重要性